一言 第589号 発行しております
私は生まれてから、一時的であっても最初は恐らく目指したのは親でしょう。私はそうでありましたが、いつの間にか親も目指さなくなったのは恐らく中学生か高校生です。その変わり目に親から今の尊敬する先生に出遇ったご縁がありました。
今は僧侶として尊敬する師匠がいます。だんだんお会いする機会も少なくなり、お会いする度にご高齢となる現実を目の当たりにします。
でも、「出遇えてよかった」と思いますし、後悔は何もありません。
現在に生きる私たちが、親鸞聖人のみ教えに出遇えることは格別のご縁でしょう。聖人との出遇いは千載一遇と感じ、このご縁を伝えることを職務として努力し続けたいと思います。私には信心は語れません。
しかし、親鸞聖人のみ教えに生き、それを伝えるのみです。地道に細々と精進します。
我々一般人は自分と娘や息子、親や親戚と同じように命は見れませんが、同じように見てくださるお方がおられるのです。それを仏さまといいます。仏さまを知って損はないです。是非お詣り頂き、お聴聞ください。